アイルランド留学

アイルランド留学--アイルランドで英語を勉強しませんか--高校生留学--正規高校留学

現地エージェント・ニチアイを使っての安心留学。アイルランドで高校生活を送ってみませんか。1学期だけの留学から、高校卒業試験を伴う卒業留学まで、ご希望に応じて手配いたします。

高校生留学--正規高校留学
(アイルランド高校入学案内)

外国の高校に留学し、全ての授業を英語で受ける・・・とても自分には無理、と思う方も多いでしょう。確かに誰でも簡単にできることではないかもしれません。しかし、ある程度の英語力と、やる気と強い精神力と協調性があれば、「行ってしまえば何とかなる」面も・・・もちろん、甘い考えで安易に実行に移すことは、お勧めしません。けれども、個人差もあるものの、多感な若い年代の学生は本来、成熟した大人より、異なる環境への適応力もむしろ勝っているものです。興味とやる気があれば、高校留学はきっと成功しますし、それを通じて得るものも大きく、その後の人生に大きな影響を及ぼすことになるでしょう。

ニチアイは、アイルランドで1998年以来、主に大人の語学留学生を受け入れ、対応してきましたが、現地エージェントという地の利を最大限に活かせる分野として、要望も強いことから、2005年から、高校留学の手配と現地サポートに本格的に取り組んでいます。現地にオフィスがあり、日本人スタッフが常駐しているニチアイを使っての高校留学は、きっと他では求められない安心感を与えることでしょう。

当社では、現地の受け入れ機関と緊密な連携を持ちながら、皆様方のアイルランド高校留学を応援させていただきます。どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。

 1. ハイスクール・プログラム概説
 2. アイルランドの教育制度
 3. アイルランドの高校リスト
 4. プログラム手配機関
 5. 入学時期と申し込み方法
 6. ニチアイの現地サポートと料金
 7. ニチアイのガーディアン業務
 8. 高校留学体験談
 9. よくある質問


1. ハイスクール・プログラム概説

 ニチアイでは、ジュニアの受け入れ実績が豊富な手配会社や語学学校と提携し、ハイスクール・プログラムを提供しています。ハイスクール・プログラムとは、簡単に言えば、語学力にハンディーのある外国人留学生が高校生活を円滑に営めるように、語学学校等が、高校入学の手配からステイ先手配やサポート、英語補習などの面倒を総括的に見てくれるものです。しかし、このプログラムに参加する生徒は、あくまでアイルランドの高校(セカンダリー・スクール)の正規の学生となります。また、ホームステイをする場合は、その手配は、高校よりも、ステイ先の手配に慣れており多数のホストファミリーを知っている語学学校に任せた方が、うまくいく確率が大きいのは、おわかりいただけるでしょう。語学学校が、地元の高校と提携して実施する、ハイスクール・プログラムは、高校留学のハードルを低くし、なおかつ無理なく円滑に正規高校留学を実現するためには、優れたプログラムです。

 当社では、高校生が安心して現地で学校に通い、生活ができるように、アイルランド各地の高校を扱っているいくつかのハイスクール・プログラム手配機関を通じて、アイルランド高校留学をご紹介しています。


2. アイルランドの教育制度

 ここでは日本と比較して、ごく簡単にご説明します。アイルランドは日本と極めて似ていて、基本的には小学校6年間、中学3年間、高校3年間で、その後大学や専門学校に進むか就職する、というのが標準と思っていただいていいです。生徒の年齢も概ね日本と一緒です。但し、中学と高校は分かれておらず、日本で言う中高一貫の学校で、セカンダリー・スクール(Secondary School)と呼ばれます。よって学年の呼び方は、1年生から6年生までです。

 1〜3年をジュニア・サイクル、4〜6年をシニア・サイクルといい、それぞれの最後に卒業試験があります。特に高校卒業試験は、その成績次第で進学できる大学が決まるし、その後も就職までついてまわる重要なものなので、6年生は必死で勉強に取り組む学年となっており、3年生がそれにやや準じています。5年生も、ある程度は試験を目指して必死に学ぶ雰囲気が漂う学年です。

 4年生は、学年の数字で呼ばれるよりも、トランジション・イヤー(Transition Year)と呼ばれることの多い特殊な学年です。中学卒業試験と高校卒業試験に向けての次の2年間のはざまであり、リラックスして、試験に向けた勉強から離れて、就業体験など色々なことをする学年です。そのため、他の学年に比べると英語力の敷居が低く、授業内容も概してゆるいので、英語が得意でない留学生の開始の年としても、また学位よりも経験重視の1年留学の学年としても、人気があります。具体的にどんな事をするのか、この学年の学校生活はどんな感じか、については、日本人の方でもこの1年だけの留学をされた方が多いので、留学体験談をご参照下さい。

 4月入学・3月卒業という日本が、世界的に見ればむしろ特殊なことは、皆さんも多分ご存じと思いますが、アイルランドも他の欧米諸国同様、新学期は9月初めぐらいです。夏休みは長く、3ヶ月近くあります。よって終業は5月末ぐらいです。ですので、1学年の留学といっても、実際は9ヶ月程度です。以下、料金なども1学年の料金として提示していますが、9ヶ月滞在の費用であり、2年以上留学する場合も、夏休みの滞在費は含まれていませんので、ご留意下さい。

 日本の中学を3月に卒業して、トランジション・イヤー(4年生)に入る場合、その間に5ヶ月弱の空白期間があります。英語を勉強するのにちょうどいい期間である反面で、1年留学で終了後は日本の高校に復学したい場合、日本の高校の4月開始には間に合わないという問題はあります。この点については、日本の高校側のシステムや柔軟性が高校次第のようなので、日本の高校に籍を置きながら休学して留学を考えている方は、まず日本の高校と相談してみて下さい。


3. アイルランドの高校リスト

 駐在員の方など、家族で現地に在住して税金を納めている場合は別として、高校生が単独で渡航し、入学できるのは、原則として「私立高校」(Private Secondary School)になります。その中にあっても、英語ネイティヴではない外国人留学生の受け入れに積極的ではない学校もあり、また留学生枠や人気度などによって、希望すればどこでも入れるわけではありません。

 ひとまず以下に、ニチアイが提携する語学学校やハイスクールプロブラム提供機関が扱っている主な高校をリスト化しました。これ以外にもアイルランドには受け入れ可能な私立高校はありますので、もし特定の地域などのご希望があればお問い合わせ下さい。

 なお、ニチアイで長年、一番人気で、当社サイトに体験談も豊富な、ウォーターフォードのニュータウンスクールは、残念ながら、学校の公立化と手配機関側の都合で、2024年以降は受け入れできなくなりました。

 滞在先は、大きく「学生寮」か「ホームステイ」ですが、学生寮のある学校であっても、学生寮は長期休暇の時などは閉鎖されます。アイルランドの学生は実家に帰りますが、外国人留学生は毎回帰省できないため、その時期だけはホームステイ滞在になります。

 ここに示した料金帯は、大まかな目安です。同じ高校であっても、利用する手配機関によっても異なります。2024年8月入学の1学年の、授業料・滞在費・食費・ガーディアン費用などの合計額(パッケージ価格)で、それ以外にもプログラムによって、また選択科目やアクティビティーにより、追加費用が発生します。特にトランジション・イヤーは、入学後、現地で選択する内容が多い分、それらについてその都度追加料金がかかる場合が多いことを、事前にご了承下さい。
 A = 17,500〜22,500ユーロ
 B = 22,500〜27,500ユーロ
 C = 27,500〜32,500ユーロ

学校名 所在地 タイプ 滞在先 料金帯
セント・アンジェラス・カレッジ
St. Angela's College
コーク市内
Cork City
女子校  ホームステイ A
クリスチャン・ブラザーズ・カレッジ
Christian Brothers College
コーク市内
Cork City
男子校 ホームステイ A
ミドルトン・カレッジ
Midleton College
ミドルトン
Midleton, Co. Cork
共学 学生寮 B
バンドン・グラマー・スクール
Bandon Grammar School
バンドン
Bandon, Co. Cork
共学 学生寮 B
ヴィリアーズ・スクール
Villiers School
リムリック市内
Limerick City
共学 学生寮 C
ロックウェル・カレッジ
Rockwell College
キャシェル
Cashel, Co. Tipperary
共学 学生寮(男子)
ホームステイ(女子) 
B
サンドフォード・パーク・スクール
Sandford Park School
ダブリン市内6区
Dublin 6
共学 ホームステイ A
テレニュア・カレッジ
Terenure College
ダブリン市内6W区
Dublin 6W
男子校 ホームステイ A
アレクサンドラ・カレッジ
Alexandra College
ダブリン市内8区
Dublin 8
女子校 学生寮 C
サトン・パーク・スクール
Sutton Park School
ダブリン市内13区
Dublin 13
共学 ホームステイ A
ロレト・カレッジ・フォックスロック
Loreto College Foxrock
ダブリン市内18区
Dublin 18
女子校 ホームステイ A
キングス・ホスピタル
Kings Hospital
ダブリン市内20区
Dublin 20
共学 学生寮 C
ラスダウン・スクール
Rathdown School
ダブリン南部郊外
Dublin (DL&R)
女子校 学生寮 C
ロレト・アビー・ドーキー
Loreto Abbey Dalkey
ダブリン南部郊外
Dublin (DL&R)
女子校 ホームステイ A
セント・ジョセフス・オヴ・クルーニー
St. Josephs of Cluny
ダブリン南部郊外
Dublin (DL&R)
女子校 ホームステイ A
ホーリー・チャイルド・スクール
Holy Child School
ダブリン南部郊外
Dublin (DL&R)
女子校 ホームステイ A
ダンドーク・グラマー・スクール
Dandalk Grammar School
ダンドーク
Dundalk, Co. Louth
共学 学生寮 A

注:ダブリン南部の、英語の "(DL&R)" は、County Dun Laoghaire - Rathdown の略で、ダブリンのうち、City 以外の郊外にある3つの自治行政区域のうちの一つです。良いたとえではないかもしれませんが、Dublin 6 などの数字がついているのが東京でいう23区の区部だとすれば、D&Rは多摩地区の一つの市のようなものです。


4. プログラム手配機関

 アイルランドにおけるハイスクール・プログラムの手配機関は、年々増えており、一種のブームのようになっています。以前は語学学校が主流でしたが、最近はそれに加えて、高校手配とサポートを専門とする業者も続々誕生しているようです。

 あくまでニチアイの見解ですが、語学学校のある都市の高校であれば、語学学校のプログラムを利用するのが無難だと思います。ハイスクール・プログラムを持っている語学学校は、大体において伝統的にジュニアコースが盛んで、ジュニア向けホームステイ先の手配などにも優れており、ジュニアのトラブル解決のノウハウも豊富です。それでも、ブームに乗じてサイドビジネス的に追加したような学校もあるので、ニチアイは、長年おつきあいのある語学学校を中心に、安心できる所を中心にご紹介しています。

 他方、ハイスクール・プログラム手配機関の方が専門特化しており、優れているケースもあります。また、ミドルトン、リムリックなど、その町にハイスクール・プログラムを実施している語学学校がない場合は、その町のローカルな手配機関があれば、そこを上手に利用する方が、トラブル解決も含めうまくいく場合もあります。但し、これらの中には、ほぼEUの生徒しか実績がない機関もあります。それはつまり、イミグレーション関連の知識や経験がないことを意味します。それでも当社との協業でうまくいくケースであれば、当社も利用していますが、そうでない所もあるので、やはり手配機関の見極めは大切です。

 あまりお勧めしないのは、規模が大きく、アイルランド全土の高校に顔が利くのが自慢のような、そしてとにかく入学させる力の強い所です。一見、有難い存在で、任せてしまえば何とか入学させてくれるのですが、その後のサポートなどの評判が芳しくありません。ニチアイもごくまれに、他社経由でそういう所から来られている高校生やその保護者から、相談を受けるのですが、当社では何らお力になれません。

 なお、料金については、プログラム手配機関により、割と差があります。同じ高校に入学するのに、使う手配機関によって払う金額が違うということです。もとより同じ高校であれば、高校に払う授業料は同額のはずです。しかし高校留学の費用は、それだけではなく、様々なサービスを総合したものであり、料金もパッケージで丸めて案内されています。一般に、その明細は当社のようなエージェントにすら開示されません。ある意味、ブラックボックスと言えなくもありませんが、やむを得ない部分ではあると思います。また、一部の費用(例えば制服代やクリスマス中の滞在費など)は、プログラムによって含まれていたりいなかったりと、細かい点ではかなり違いがあります。ですので、パッケージ料金だけ比べて、こちらが安い・高いと判断できない面もあります。同じ高校で複数の手配機関が利用できる場合は、ニチアイでもその両社のサービスの特徴などをできるだけお知らせし、最終的には留学される方とその保護者の方に、サービス機関を選んでいただいています。

 以下は、ニチアイのこの「アイルランド留学」サイトでアダルト向けの語学学校として紹介している学校のうち、ハイスクール・プログラムを持っており、実績や評判などにより、特にお勧めできる所です。
(クリックすると、語学学校のアダルト向け紹介のページに飛びます)

 ・コーク・イングリッシュ・カレッジ (Cork English College)
 ・エイティーシー・ランゲージ・スクールズ (ATC Language Schools)
 ・アイエスアイ・ダブリン(ISI Dublin)

 その他、ニチアイでは、語学学校以外の手配機関(高校手配とガーディアンの専門会社など)も、随時利用しています。高校によって、最適な手配機関をご紹介させていただいています。


5. 入学時期と申し込み方法

 高校留学成功のためには、やはりある程度の英語力を持っていることが望ましいでしょう。英語力に自信がない場合、先に現地の語学学校に通うことを強くお勧めいたします。当社で語学学校と合わせての手配ができますので、詳細はお問い合わせ下さい。

 正規高校留学で一学年を通じて現地の高校に滞在する場合、アイルランドの高校の新学期は、通常8月下旬〜9月上旬に開始され、5月末〜6月上旬頃に終わります。日本の中学卒業後、又は高校を休退学されていらっしゃる場合、4月〜8月を語学の準備期間とし、9月から高校に入るのが、一つの理想的なパターンでしょう。最初に語学留学をしながら、アイルランドでの生活や日常英語に慣れておけば、あとの高校生活はずっと楽に、スムーズになることでしょう。

 お申込の時期や期限について、よくご質問いただくのですが、絶対の答えはありません。というのも、入学希望者の受け入れや審査の方法や時期は、高校によってまちまちだからです。それも、高校の側に決まったルールがあればまだしも、校長先生の都合に左右されることも少なくありません。校長先生が交替すると、急に審査時期が変わったりすることも珍しくありません。また、コロナ後の2022年ぐらいから、世界的にアイルランドの高校留学の人気が高まり、以前はギリギリでも入学できた高校が、1年以上前に満員になる、というケースも出てきています。以上の点から、目安としては、1年前(入学希望の前の夏)ぐらいまでに大体決めていただき、願書やその他書類の準備を開始するのが望ましいです。しかし、その年の3〜4月ぐらいでも、空いている学校や、キャンセルによって空きが出る場合もありますので、とりあえずはお問い合わせ下さい。


6. ニチアイの現地サポートと料金

 手配機関のハイスクールプログラムは、1学年の学費や滞在費、ガーディアン費用など、全てを含めたパッケージ料金で、通常はニチアイのようなエージェントの費用も含まれています。それが十分かどうかは別として、ニチアイでは長年、この範囲で留学生のサポートも行ってまいりました。よって、ニチアイを通じて申し込むことで、別途余計な費用は発生しません。(新しい手配機関など、一部例外はありますので、それはその都度個別にご案内します)

 ニチアイでは、アイルランド全土に渡り、当社提携のハイスクールプログラムをご利用の場合、大人の語学留学生と同様の無料サービス・サポートを提供する他、次のような付随の無料サポートを提供しています
 ・日本のご家族とのメールによるコミュニケーション (常識的な範囲であれば特に回数等制限なし)
 ・現地での留学生とのミーティングや電話・メールでの相談
 ・その他、現地で起こる問題やトラブルに関する相談や対処

 これらは原則として無料です。但し、大きなトラブル等が発生し、その解決に相当の費用や時間がかかる場合は、ニチアイご利用条件 の規定に従い、大人の一般の留学生に準じて、生じる費用を請求させていただく場合があります。これらについても、緊急時以外は、日本のご家族とメールで相談の上、ご了解を得た上で実施いたします。

 なお、例えば成績書やガーディアン・レポートなど、英語で書かれたものを保護者の方にお送りする際は、英文の原文のままお送りします。もし全文翻訳をご希望の場合は、その費用はいただきます。保護者の方にも英語が不得意な方もいらっしゃるでしょうが、とりあえず辞書を引きながらでも、内容をご自身で理解していただくよう努めて下さい。その上であれば、分からない点の質問などには、無料で対応しております。


7. ニチアイのガーディアン業務

 2025年4月現在、ガーディアン人員不足のため、新規受付を中止しています。当面、再開の予定はありませんので、ご了承下さい。

 語学学校等の手配機関によるハイスクール・プログラムを利用する場合は、その機関(の担当者)が現地での保護者役を業務として実施してくれます。この現地での保護者役のことをガーディアンと呼んでいます。言うまでもなく、未成年の、それも外国人留学生であれば、現地に信頼のできる、保護者に代わる役割を果たせる人間がいないことには、高校側も、学生を受けてくれるはずがありません。つまりは、語学学校などの機関へのその役割の依頼が含まれているのが、上記のハイスクール・プログラムです。

 ニチアイでは、これと別途、語学学校のプログラムを通さずに、直接高校へ入学を希望される方のため、当社社員がガーディアン業務を請け負っております。この方法での高校留学をご希望の場合は、学費や滞在費などは、現地でかかる実費をいただき、それと別途、ニチアイがガーディアン費用をいただきます。

 ニチアイのガーディアン業務は、高校生の保護者役として、到着時の出迎えから定期的なミーティングや電話連絡、父母会出席、日本のご家族への定期的な報告などを含めまして、一学年単位で提供させていただきます。また、日本のご家族とは、ご希望があれば、当社スタッフがご本人の留学中1年に1回程度、日本国内でお会いする機会を設定させていただきます (日本全国のJR沿線であれば原則無料)。


8. 高校留学体験談

 留学されたご本人による執筆(一部の方は保護者の方との合同)で、いくつかの素晴らしい留学体験談をいただいています。現在は入学できなくなったウォーターフォードのフォードの学校の体験談が一番多いのですが、高校は違っても、アイルランド高校留学のイメージがつかめる内容の濃い体験談ばかりですので、是非ご一読下さい。

2022年〜2023年(1年間) 4年生留学体験談(女性) コーク
2022年〜2023年(1年間) 4年生留学体験談(女性) ウォーターフォード
2022年〜2023年(1年間) 4年生留学体験談(女性) ダブリン
2021年〜2023年(2年間) 5〜6年生卒業留学体験談(女性) ウォーターフォード
2020年〜2023年(3年間) 4〜6年生卒業留学体験談(女性) ウォーターフォード
2018年〜2020年(2年間) 4〜5年生留学体験談(女性) ウォーターフォード
2015年〜2018年(3年間) 4〜6年生卒業留学体験談(女性) ウォーターフォード


9. よくある質問

 Q. 小学生や中学生の留学も可能ですか? -- A. いくつかの手配機関に確認したことがありますが、小学生は現実的に難しく、当社ではお取り扱いできません。中学生(12歳以上)は、一部の手配機関が条件付きで対応していますので、お問い合わせ下さい。

 Q. 下見の手配は可能ですか? -- A. 可能は可能ですし、本人と保護者とでいらした方もいらっしゃいます。但し、ニチアイの人的リソースに制限があるので、ニチアイスタッフが全て付き添うことは、費用をいただいてもできない場合があります。複数都市を移動される場合などは、移動はご自身で手配いただければ、各訪問先での手配機関担当者との待ち合わせ等の手配はいたします。

 Q. 費用は前払いでしょうか? -- A. ハイスクールプログラムの費用は、1学年単位でのパッケージ料金になっており、これは全額、前払いが必要です。

 Q. 留学開始後、途中でやめて帰国する場合、返金はありますか? -- A. 大原則は、開始後の自己都合による早期帰国の場合、返金はありません。ただ、現実的には状況その他により、部分的な返金がなされる場合は多々あります。

 Q. 一時帰国は可能ですか? -- A. 不可能ではありません。特にクリスマスやイースターなどは2週間ほど休みになるため、一時帰国する方もいらっしゃいますし、それ以外にも自己都合(日本で試験を受けるなど)で一時帰国を希望する場合は、駄目とは言われません。但し、手配機関や年齢によって、空港までの送迎手配が必須な場合などがあり、それには別途費用がかかります。

 Q. 次の学年に進学する場合、夏休みも滞在できますか? -- A. 原則論としては、そのまま黙って滞在はできません。つまり、高校の1学年は9ヶ月程度であり、イミグレーションでの滞在許可も、その期間でしか与えられないのです。よって、一時帰国せず夏休みもアイルランドにとどまるならば、その間は語学学校へ通って語学留学生として別途滞在許可を受けるなどの手続きが必要です。あくまで原則論で、過去、様々な例外はありましたし、手配機関によっても扱いが異なります。

 Q. 5年生や6年生からの留学開始は可能ですか? -- A. 日本の高校での履修や年齢が合えば、5年生はさほど難しくありません。6年生も、高校側は受け入れてくれる所はありますが、一般的に言えば、6年生という試験勉強に必死な最終学年に、そこから入ることは、英語力も含めかなりの困難が伴うと思われます。

 Q. 日本で高校2年ですが、トランジション・イヤーに入学できますか? -- A. 大学と違い、高校はある程度、同級生と年齢が合っていることを求められます。よって、現地の学生と2歳以上違う場合は、それを理由に入学を断られるケースが多いです。しかしこれも絶対ではなく、最終的には高校側の判断になります。

 Q. 日本の公立中学で英語の成績が平均程度ですが、大丈夫でしょうか? -- A. 英語力の不安についてのご質問は多くの方からいただきますが、当社としても安易に「大丈夫」とは回答しません。具体的には英検などの目安になる試験のデータなどをいただきつつ、場合によっては手配機関側とオンラインで英語インタビューなどを行って、最終的に判断されます。やはり高校側も手配機関側も、相応の英語力があるかどうかは必ずチェックしているということです。

 Q. 現地で英語の補講授業はありますか? -- A. プログラムにも高校にもよります。例えばダブリンの手配機関ISIでは、ダブリンの高校に通っている学生向けに、午後の空いた時間を使って英語の授業を毎週行っており、ISIのプログラム費用に含まれています。また、留学生が多い高校の多くは、アイルランド語の授業(アイルランド人以外は免除)の時間を利用して、留学生だけを集めて英語の授業をやっています。しかし、そういったものが全くないケースもあります。

 Q. 一学期だけの短期高校留学は可能でしょうか? -- A. 不可能ではありません。ごく一部ですが、扱っている手配機関と受入て下さる高校があります。これは、修了証書等がいただけず、単位にならない、聴講生のような、体験留学になります。なお、これはイミグレーション上の制約により、滞在日数は90日以内になります。



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87 South Mall, Cork, Ireland.
Tel: +353-21-4270199
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