アクティヴセンターオヴイングリッシュトレーニングは、コーク中心部に近く、歴史のある大規模校です。ケンブリッジ試験コースに定評があります。
政府認可校
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MEI加盟校
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ILEPプログラム有
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手前の黄色いビルが本校 |
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本校から徒歩3分の分校 |
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典型的な授業風景 |
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学校内の掲示板 |
以下は、アクティヴセンターオヴイングリッシュトレーニング(ACET/CLCI)へ行かれた方の体験談を、新しい順に掲載しています。アクティヴセンターオヴイングリッシュトレーニングの学校情報はこちら。
コークで一、二を争う評判の良い伝統校とのことでACETを選びましたが、Covid-19の制限がなくなって初めての夏というのが大きかったのか、私が通っていた期間、特に夏が終わる頃までは、評判通りとは到底言えない状況だったのがとても残念でした。
学校全体の雰囲気としてはアットホームで居心地が良く、比較的年齢層もばらけており、高い授業料を払ってでも英語力を伸ばしたいという真面目な生徒が多い印象です。
先生については当たり外れがとても大きかったです。特に夏は、生徒の数に対して先生の数が全く足りずに複数クラス合同になったり、臨時の先生が来たもののあまりに生徒からの評判が悪くて一日でいなくなったりと、学校全体が混乱していました。
英語ネイティブでない先生も多く、アクセントが強すぎる先生のクラスに入ったときは上手く聞き取りができず、かなり戸惑いました。ただこれは日本人独特の感覚なのか、アカデミックマネージャーに相談しても首を傾げられて解決はしませんでしたが。
授業内容は先生個人の裁量に任されている印象で、先生が変わると何もかもが変わってしまい、本当に同じレベルのクラスなのか疑問を感じることもありました。学校都合で先生がころころ変わるのは仕方ないにしても、それならばもう少し授業の内容や質を統一して欲しかったな、というのが正直なところです。
授業や先生に対する不満や困りごとについては、受付かアカデミックマネージャーのKevinに伝えることになるのですが、Kevinはいつも親身に話を聞いて一緒に解決策を考えてくれたので、本当に助けられました。彼のおかげでACETの体験もそこまで悪くなかったかな、と振り返ることができている気がします。 受付の方も決して悪い人ではないのですが、親身になってくれる感じではなく、また、詳しいことに対応できる人が一人しかいないので常に生徒が長蛇の列になっていて、声をかけにくいというのもありました。
学校手配のホームステイについても当たり外れの差が激しい印象です。私は生徒側の言い分しか分からないし、一概に全てステイ先の責任とは思いませんが、明らかに問題ありなステイ先もちらほらあったようでした。
それでもステイ先の不足もあり、多少のトラブル程度ではステイ先の変更は難しいようです(追い出されたケースではさすがに代わりを見つけてくれていましたが)
そして何より問題なのは、上記のような問題があっても大抵の生徒は(受付が親身になって話を聞いてくれるわけでもないので諦めてしまって)学校には言わない、ということだと思います。不満を訴えたところでどうせ変わらない、面倒、と感じているようでした。
私も、授業や先生に関することはアカデミックマネージャーに積極的に相談していましたが、それ以外のこと(受付に言うべき内容)は諦めることが多かったです。
特に、銀行口座開設やイミグレーションなどの重要な手続きで、生徒に伝えるべき情報が不足していたり書類にケアレスミスがあったりして、提出先から突き返されて書類を作り直してもらって再度手続きに行った、という話が私を含めて複数あったのですが、何か月経っても改善されることもなく同じことが繰り返されるので、仕方なく生徒間で情報共有しながら助け合っていたのは、さすがにどうなのかなと思いました。今後改善を期待します。
自分の語学力を伸ばすには何が必要か、どうしたら今の自分のためになるか、今どんな問題を抱えていてどうしたら解決できそうか、を自ら考えて積極的に動ける人には、ACETは良い学校だと思います。経験豊富な良い先生がたくさんいますし、比較的柔軟にレベル変更の相談にも乗ってもらえます。
事務的な対応は現時点で少々難ありですが、既に手続きを終えた人に質問したり、逆に新しく来た人に教えてあげたことをきっかけに友達ができたりしたので、私としては良い経験ができて良かったかなと今は思っています。
(41歳・女性。2023年5月〜11月に25週間)
コーク2019キャンペーン中で割引が適用されていたので有難かったです。他校と比較しながら散々迷って決めましたが、この学校でよかったと思えました。7週間という短い期間で、素敵な体験をさせていただきました。レベル替えや先生のホリデーなどが重なり、7人の先生の授業を受ける機会がありました。どの先生も個性があり、興味深い授業展開をしてくださいました。長く通うことができれば、先生が得意不得意を認識してくれるのでより勉強しやすいんだろうなと思います。語学学校では、語学だけでなくその国の文化や生徒の国の文化、時事問題も取り上げられるので、学ぶことが楽しかったです。そんな風に思わせてくれた先生方に感謝しています。
留学の感想でよく言われることだと思いますが自国の文化について説明できないというのを本当に実感しました。授業では自分達のことを話すのが好きな欧州人たちに主導権を握られがちで彼らがヒートアップすると、こちらはうまく話せないし話すネタも薄いという引け目から全然入り込めなくて大変でした。もちろん先生が気づいて振ってくれますが。英語だけでなく身の回りで起こることにもっと興味を持たないといけないですね。
気になる点ですが、初日のイントロダクションがいまいちよくわかりませんでした。レベル判別のため日本人用の日本語が書かれた用紙をもらうのですがでたらめな日本語で、それを解釈するのが難しかったです。アクティビティは参加人数によるので、閑散期のこの時期は活発ではなかったように感じられました。全体的にやはりブラジル人の割合が多いですが、レベルが上がるにつれ、欧州人の割合が増え、ブラジル人が少なくなっていくのが興味深かったです。
(31歳・女性。2019年11月〜12月に7週間)
ヨーロッパの夏休みに入るとイタリアやスペインからのグループが入学してきますが、その時期以外はアットホームな雰囲気でクラスが違う生徒とも友達になれました。どの学校もだと思いますが、普段はブラジル人が多めです。先生もフレンドリーですし、入学して間もない頃からスタッフが生徒の顔と名前を覚えていてくれていてびっくりしました。2週間延長して合計9週間程通いましたが、この学校で良い友達ができ、その友達の帰国後にも待ち合わせして一緒に旅行しました。毎日設定されているアクティビティは2.3週間の短期の生徒しか主に参加しておらず、あまり力をいれていない印象ですが、コークからはバスが充実しているので友達と計画して行くことお勧めします。結果的に、この学校を選んで良かったと思います。
(23歳・女性。2018年6月〜8月に9週間)
ニチアイ様には本当にお世話になりました。コークに滞在したのでオフィスに度々おじゃまさせていただきました。アイルランドではたくさんの国の友達と出会うことができ、語学習得にはとても良い環境で過ごすことができました。またコークは比較的治安も良く安心して過ごすことができました。留学に関して迷っていたら一度は経験すべき!私は今回6ヵ月という期間でしたが、沢山の経験ができました。
<語学学校について>先生、受付、すべてのスタッフがフレンドリーで充実した25週間を過ごすことができました。ACETに通う学生みんながACETが好きです。
(21歳・女性。2018年2月〜7月に25週間)
約8ヶ月間、色々な面でサポートして頂きありがとうございました。留学前に数回説明会に参加していたので安心して留学することが出来ました。今回は語学留学ということで、学校が中心の生活でしたが学校は本当にすばらしい学校でした。先生1人1人良い個性を持っていて、英語以外にもアイルランドの文化や歴史を教えてくれたりして興味深かったです。最後の3ヶ月はFCEコースに通いましたが結果(合格・不合格)に関わらず、すごく集中して英語を勉強することができて、本当に参加して良かったと思います。またクラスも固定なので、最後のあたりはとてもまとまりが出来ていい雰囲気をたのしむことができました。コークに行くならぜひおすすめの学校です。ニチアイさんも現地にオフィスがあるので、現地の情報に強く、ニチアイさんを通してとても良かったと思います。
(25歳・女性。2017年5月〜11月に29週間)
ACETに通った15週間は友達もたくさんでき、クラス、先生にも恵まれほんとうに楽しく過ごすことができました。私はカナダで保育士として働きたいという夢があり、もう少し英語を伸ばしたかったので、アジア人が少なく、そこまで都会でもなく落ち着いて勉強に集中できるところと思い、アイルランドに来ました。ただやみくもに英語を勉強するよりも目標があったほうがいいと思い、ケンブリッジ試験を受けたかったので、ケンブリッジ試験対策に特化している学校ということでACETを選びました。私は以前にもオーストラリアで4ヶ月間語学学校に通ったことがあるのですが、その学校と比べるとACETは学費も安く、先生や通っている生徒の質も高いと感じました。スペイン人やブラジル人は多いですが、割と国籍バランスもとれていました。通った時期も良かったと思います。生徒の数も少なく学校全体が落ち着いていて、先生が生徒みんなを知ってるという感じで、勉強はしっかりやるけどアットホームな雰囲気でとても過ごしやすかったです。ただ、もし欠点を言わせてもらえば、アジア人が少ない分、先生達がアジア人や日本人の、英語を勉強する上での弱点をあまり知らないかなと思いました。あと、これは良くも悪くもあるのですが、学校側が生徒のクラス変更の要望をそのまま受け入れてしまうところがあるので、生徒の英語のレベルに合ったクラス分けをきちんとしてほしいと思う時もありました。他の生徒も言ってました。アイルランドは小さくて素朴ですが、物価もそこまで高くないし、生活もしやすいので、勉強するには本当にベストなところだと思います。いい学校を紹介していただき、高木さんにはほんとうに感謝しています。
(30歳・女性。2017年2月〜6月に15週間)
ワーキングホリデービザで滞在していました。最初の2ヶ月は語学学校に通い、残りはライブをしてすごしました。語学学校の友人の紹介で1ヶ月で部屋をかりられたのは非常にラッキーでした。(周りの友人は苦労していました)。英語に関してはもちろん学校でも上達したのですが、パブなどでバンドメンバーやバーテンダーなどと話していたのが一番身になったと感じました。
(19歳・男性。2015年8月〜10月に8週間)
初日にはすごく緊張しましたが、同年代の人も何人か居て、私のクラスの1週目は私以外ヨーロッパの人でしたが、すぐに仲良くなることができました。私は月曜日に入りましたが、他の曜日から来る人も何人か居ました。2週目は大きなクラス替えがあり、2人以外とはお別れでしたが、新しいクラスでも楽しくすごせました。私より日本のことを知っているおじさんが居たりして、日本のことも勉強しなくてはという気持ちになりました。週の終わり毎にテストと面談がありました。面談では、できるんだからシャイにならないでもっと発言してねなどのアドバイスをもらいました。正直、ヨーロッパの迫力にやられていたので、がんばろうと思えました。日系フランス人の方や、世界を点々としているという日本人ともお友達になれました。学校は、イタリア人とスペイン人ばかりでしたが、教室では英語で話してくれて、とてもうれしかったです。充実した2週間を過ごせたのは、急だったのに親切にして下さったニチアイのみなさんのおかげです。ありがとうございました。
(16歳・女性。2015年7月に2週間)
初日のテストは、自分で自分の4スキル(スピーキング・リーディング・ライティング・リスニング)を申告するチェック表と、自分の仕事や趣味、将来についての自由記述(10行ほど)と、文法およびリスニングのテストでした。文法のテストは簡単なものでしたが、リスニングはとても速いスピードで似た発音の単語を聞き分ける内容でしたので、やや難しかったです。私と同じ日にスタートしたメンバーは40人ほどいたと思いますが、多く(半分ほど)はイタリア人で、ドイツ人、スペイン人、フランス人と、アジア人は私1人だけでした。日本人が少ない環境で勉強したい方にはおすすめの学校だと思います。私はB2のクラスに配属され、授業の内容はディスカッションが中心ですが、文法やリスニング、ライティングのスキルも上達するようによく考えられていたと思います。ゲームや音楽を通じて学ぶ機会もあり、飽きさせないように工夫されていました。ただ、残念ながら授業の内容は先生により違うようで、実際に生徒から評判の悪い先生も数人いました。ほぼ全てのクラスで毎日、宿題が課され(10〜20分で終わる程度のもの)、金曜日にはテストがあります。私のクラスでは、そのテストの結果をもとに、毎週先生との個人面談があり、不安な点や伸ばしていきたい領域について話すことができたのでよかったです。
学校が主催しているソーシャルアクティビティは、正直どれもつまらなさそうでした。宿泊先は Copley courtを選びました。最も嫌だったのは、wifi環境がなかったことです。私はLANケーブルを買って(10ユーロぐらい)、パソコンを使用していました。海外ですので、きれいな部屋を期待するのは難しく、ピカピカというには程遠いですが、まあ普通に暮らすのには問題ない程度の広さと清潔感だったと思います。私の部屋は私の寝室以外に3つの寝室がありましたが、他の3人は別の語学学校に通っていたため、あまり会うことがなかったです。Copley courtの良い点は立地だと思います。スーパー(ALDI)は徒歩5分以内ですし、学校や街の中心部までも徒歩5〜15分ですのでとても便利です。日が暮れてからでも女性1人で歩いていても安全なようなところなので、pubめぐりなどをされたい方にはおすすめです。
(29歳・女性。2015年6月〜7月に3週間)
学校では、たくさんの国籍の人々に出会うことができ充実した時間を過ごせました。しかしヨーロッパ人は短期で来る人も多いため、クラスメイトの変動が多かったです。授業中はペアワークも多く、はじめは自分の意見を英語で説明することの難しさに苦しみました。先生方や受付の方々はすごくフレンドリーで、会うたびに声をかけてくれましたし、また毎週金曜日の小テスト後には1対1の面談があり、生徒一人一人に気を配ってくれていました。
(24歳・女性。2011年10月〜2012年1月に12週間)
学校は、様々な国籍の友達ができて楽しかったです。ヨーロピアンは授業中、よく発言するので負けずに発言するのが大変でした。先生もフレンドリーでよかったです。ホームステイは当たりはずれがあって、私はランドレディがかなりケチな感じで、ビジネスライクなところがありました。
コークはシティーセンターに行けば、お店がたくさんあって生活するには便利だと思います。ただ観光するところはないと感じました。主な観光地はバスで行けますが、近場にはあまりないので、ちょっと残念に思いました。アイリッシュは親切な人が多いと思います。特にお年寄りは話し相手になってくれて、英語の勉強になります。この時期で冬のように寒い日があって、夜も冷えこむので、もっと暖かい服をもってくればよかったです。
(30歳・女性。2008年5月〜6月に4週間)
まず私がこのコースを選んだ理由は、何か目標をもって授業に出席するのと何もないのでは全くやる気が違うのではないかと思ったからです。実際にコースを受けていた時には本当についていくのがいっぱいで、毎日何かに追われていた気がします。毎日毎日その日にやったことをしっかりと復習しないと、どんどんわからなくなって、やることが見えなくなってきてしまって、つらいばっかりになってしまうので、その日の分を終わらせないと眠れない状況でした。他のこのコースを受講していた人達(おもにヨーロピアンの人達)は、あらかじめ模擬テスト(問題集等)をかなりの数をこなしたうえでこのコースを取っている人もいたので、何も知らなかった私は、ケンブリッジがどんなものなのか1からやる状態で、みんなはもちろん受かることが前提で、どのくらい上のランクを取れるかということだったのに対して、自分は、受かるのか、受からないのかという感じだったので、その差を感じることが毎日でした。でもクラスメイトはみんなとってもいい人達だったので、みんなに助けられた所もありました。私はこのコースを取るまえにすでに半年程generalのコースを受けていたので、クラスの雰囲気や、やり方等にとまどうことはあまりありませんでしたが、ジェネラルコースのクラスとはみんなの心がまえ等、雰囲気が多少違うこともあったので、最初はすこしプレッシャーを感じていたのは事実です。12週間は今までみたくPUBPUB!というのがほとんどなかったのでほとんど勉強で気持ち的にあまり余裕がなく長く感じていましたが、何も準備をコース前にしてなかったので、やり足りないことはいっぱいありました。こんなにいろいろ大変だということを書きましたが、私がいいたかったことはそれだけの充実感は必ず得ることができるし、本当に英語力を短期間でも出来るだけ伸ばしたいのならば、試験コースを取ることをおすすめします。もちろん先生のやり方が合う、合わないはあると思いますが、ほとんどの学校は、試験コースにはベテランの先生や学校のかんばんの先生が教えることが多いようなので、その点もいいと思います。いろいろと他の学校のケンブリッジコースの話を聞いたところ、やり方も様々で、とにかく受かることが優先でテクニックを重視で等学校や、先生によってもある様なので、最低でもあらかじめ文法の基礎を固めておくといいと思います。CLCIのこのコースのおすすめの点は、午後週3回月(reading)、水(grammar)、金(listening)の模擬テストをしてくれること(自由参加)と、数回Speakingの練習を授業とは別にしてくれることです。good
luck!
(26歳・女性。2003年9月〜2004年1月に14週間・ケンブリッジ12weeks/general 2weeks)
10月から2週間、上記の学校に通いました。私は元々、アイルランドに興味を抱いており、留学の動機には、「アイルランドでの生活を経験したい」というのと「英会話(特にSpeaking)コンプレックスを無くしたい」というものがありました。ホームステイによるアイルランド留学は、この両方を満たしてくれるものと思ったのです。
私は、午前9時から午後4時までのコースを取っていましたが、他の人の感想にもあるように、かなりしんどく感じました。私は、「たった2週間だから少しでも長く英語に触れていたい」と思い、午後の授業も取りましたが、そうすると、自分で勉強するための時間がほとんどなくなってしまいました。特に、授業終了後、友人達とギネスを何杯か調子良くやって帰宅した日には決まって、宿題を片付けると同時に眠りについてしまいました(おそらく、ギネスは眠気を誘う力がかなり強いのだと思います)。ただ、パブに行くと、授業以上に英語を使う機会が増えるでしょうから、一長一短だと思います。
次に、授業の内容ですが、午前の授業が、基本的にテキストに沿って進められる体系的な授業。これに対して、午後の授業は、英語表現の練習場です。テキストはなく、主として、英語を使ったゲーム要素の強い課題を先生が提示・説明し、生徒達は、チームを編成して解決に当たります。盛り上がったり、興味深い内容だったり、ということもありますが、午前の授業に比べると、内容的にはバラバラだった印象があります。もちろん個人差はあると思いますが、周りの人に聞くと、みんな、初めの1、2週間は慣れるために、けっこう苦労するようです。もし、午後の授業を取りたいのであれば、現地での生活、授業にも慣れてきて、午前だけの授業では物足りない、と感じるようになってからでも良いのではないかと思います。仮に、午後の授業を取らなかったとしても、英語表現の練習であれば、友人とでもホームステイファミリーとでもすることができますし、本や新聞を読んだり、英作文をしたり工夫次第で、穴埋めは十分に可能なのではないでしょうか。むしろ、多くの人にとって、こちらの方が有益かもしれません。ただ、私の場合、留学期間が短期であったため、午後の授業を取ったおかげで、特にListening力について集中的に磨くことができた気はしています。授業以外では、あれだけ集中して人の話を理解しようとする時間を持てないことは確かでしょう。Speakingについていえば、自分にとっては、授業よりPubでの友人との会話やホストファミリーとの会話が実践の場でした。
最後に感想ですが、行ったことは正解だったと思っています。英語を流暢にしゃべれるようにはなったわけではないですが、何気ない先生達の話の中からアイルランドに対する誇りが垣間見えたり、色々な国籍の学生達と話をする中で、自分自身が日本人であることを強く感じることが出来ました。また、当たり前に意志疎通ができないことのもどかしさを体験するのと同時に、母国語でない人達同士が、英語を通じて意志疎通を図ることの愉しみを味わうことができました。このようなことは、良く言われることかもしれませんが、留学はそのことを実体験できる良い機会になると思います。
(25歳・男性。2001年10月〜11月に2週間)
この学校はISOを取得している事を自慢としており、授業も質が高いと思います。ただ、レベルチェックがビデオ(ドラマ)を見て設問に答えるだけ、という手抜きのため、たびたびレベルのミスマッチという事が起こるようです。ただ、自分のクラスについて不満があれば、学校側が迅速に答えてくれて、自分の要望にあったクラスに替えてくれます。授業は、読む・書く・聞く・喋る、をバランス良く取り入れていました(やはり、喋る、が中心ですが)。授業は9時から1時までずっと1人の先生が教え、そのため生徒一人一人の実力をよく把握しています。学校は非常に大きく、私がいた夏休みシーズンは生徒は300人以上はいたらしいです。従って、割合にしたら非常に小さいですがそれなりに日本人はいました。しかし、生徒の大半がドイツ人、スイス人で、『ラテン系は苦手』という人はいいかもしれません。みんな真剣に英語を勉強しようと思っている人が多かったように思います。学校の施設は貧相で、狭い自習室と自習用のテープレコーダが3台、10分しか利用できないコンピュータが2台と、そこが不満点でした。コークの街はパブ・ナイトクラブといったものが多く、5週間もコークにいてもこういったモノに飽きた事はなかったです。コークの人たちは早口で有名だそうで、それに慣れるまで、私は時間が若干かかりました。この学校にもエクスカーションが用意されていますが、値段の割には酷いな、というのが率直な感想です。他の人も同じようなことを思っているようでした。自分たちでエクスカーションを計画していた人たちが多かったです。宿泊施設は、ホームステイを利用しました。私は学校の隣にあるアパートに住むホームに滞在できて、非常に幸運でした。バスを使わなければならない所にステイするのが普通らしく、中には、バスで30分以上といった所にステイしていた人もいました。
(21歳・男性。2001年7月〜8月に5週間)
担当の先生がとても熱心に教えてくれました。自分の弱点補強のためにエクストラのホームワークをお願いしたときも、その生徒に合った教材を見つけて、与えてくれます。日本人にとって、3ヶ月は長いとは思いませんが、学校側にとっては長いようで、スタッフの人にまで自然と名前を覚えてもらえます。夏期の学校はヨーロッパ内から、かなり観光もかねて生徒が入るため、それに合わせテンポラリーの先生が急増、クラス数も急増で、落ちついて勉強するには向かない気がします。ピークの少し前に入学して、元々の先生のクラスに入ることを勧めます。
(32歳・女性。2001年6月〜8月に14週間)
私にとって語学留学そのものが初めてという事もあり、最初はとても緊張しましたが、初日のクラス分けテストの時からとても親切に説明してもらい、あまり戸惑う事もなくテストを受ける事が出来ました。しかし私の場合、本当に英語が出来ない状態で語学留学に来た為、beginnerクラスでの授業を望んでいたのですが、この時期は学校の閑散期という事もあり、一番下のレベルがelementaryしかなく仕方なくこのクラスで授業を受ける事になりました。英語の基礎が全く出来ていなかった私にとって、このレベルはとても難しく感じたのですが、幸運な事に最初の2週間は、私を含めてクラスに3人しか生徒がいなかった為、とても落ち着いた環境で授業に専念する事が出来、少しずつ英語になじんでいけた様な気がします。年が明けてからはクラスの人数も平均7〜8人と増えましたが、生徒の国籍が片寄る様な事は無く、放課後も彼らとパブに行ったりして本当に楽しい時間が過ごせました。私がこの学校に通った17週間のあいだ、5人の先生から授業を受けましたが、残念な事にその内の1人の先生のレッスンスタイルが私にはどうしても受け入れる事が出来ず、ディレクターに無理を言ってクラスを変えてもらう事もありました。それ以外には特に何の問題も無く、授業内容もかなりしっかりしていたので、少しずつではありましたが英語力をのばす事が出来たと思います。
(29歳・男性。2000年11月〜2001年3月に17週間)
入校日にビデオを見ながらの短いテストを受けてクラス分けされます。この学校は大規模でクラスのレベル分けも細かいので確実に自分に合ったクラスに入れます。国籍の偏りもあまり無いです。授業の内容はグラマー、リスニング、スピーキング、ライティング、ゲームなどバランス良くやり楽しかったです。ただ、一クラス12人と多いので積極的になることが大事です。それと夏はこの学校お薦めしません。夏期は学校が3倍近くに膨れ上がり、そのため臨時の先生を何十人も雇っているようなので確実に先生のレベルが下がります。それに生徒の半分以上はイタリア、スペイン人に支配されるのでとてもうるさいです。あのノリについていける人なら楽しめると思いますけど。
(22歳・女性。2000年6月〜7月に7週間)
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