アイルランドへ語学留学される方へ、幅広い選択が可能な、海外旅行傷害保険・医療保険のご案内です。
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海外渡航には、保険は必須です。特に留学の場合、短期・長期を問わず、現地での病気や思わぬ事故に備えるためにも、渡航前に必ず海外旅行傷害保険に加入なさって下さい。
ニチアイでは、過去にこのページで日本の信頼できる保険代理店を紹介しておりましたが、残念ながら、その会社が保険業から撤退したようですので、代替の良い代理店が見つかるまでの間は、特定の保険代理店のご紹介は控えさせていただきます。日本で購入される方は、以下を参考に、ご自身でお探し下さい。なお、アイルランドの現地保険会社の留学生用医療保険は、大多数の語学学校が扱っており、授業等の申し込みと一緒に加入ができ、料金も安いです。ご興味のある方は、個別にお問い合わせ下さい。但し、ワーキングホリデーの方は申請許可手続き時に保険が必要なため、アイルランドの現地の学校の保険の手配では、時間的に保険証書の送付等が間に合いません。よって基本的に日本国内での手配が必須とお考え下さい。
以下は、留学に関する保険選びについて、いくつかのヒントを書いておきます。
<長期留学・ワーキングホリデーの方>
長期となると、旅行保険の費用もかなりのもの。これを少しでも低額に抑えるために、本当に必要なものだけに絞ることができれば、保険料も下げることが可能です。もちろん、何が起こるかわからないから、万が一のための保険、ですから全てをカバーしておくに越したことはありません。けれども現実問題、有名会社の典型的な保険ですと、まず使わないというものもしっかり含まれていて、その分値段も高くなっているものです。
高齢者の方を別にすると、通常の留学生で、例えば「病気による死亡」などは、実際ほとんどありません。病気と言っても、ちょっと風邪を引いて医者にかかる程度が大半です。もちろん、万が一の場合、海外の医療費は高額ですから、それ以上の考慮は必要ですが、何でもかんでもフルセットにする必要もないのも事実。実際、留学生の保険クレームで一番多いのは、携行品関連です。また、長期ともなると意外に起こりうるのが、緊急一時帰国。考えたくないことだとは思いますが、日本の家族などに万が一のことがあって一時帰国するような場合、突然のケースでは、飛行機代も高くつきますので、せめてそれらが保険で補償されれば、多少は気も楽になるというものです。
<90日を超える長期留学で現地イミグレーションでの外国人登録が必要な方>
上記で、どんな保険に入って何をカバーするかは個人の自由みたいな印象を受けたかもしれませんが、もちろん保険は必ず入るようにお願いします。特に、90日を超える留学の場合は、現地到着後、イミグレーション・オフィスで滞在許可(外国人登録)の手続きが必要で、その際、最低限、医療保険に入っていることの証明が求められます。その保険でカバーされている期間しか滞在許可がおりませんし、もし学校の終了日より保険の満了日が早ければ、保険の満了日までしか滞在許可がもらえなかったり、場合によっては外国人登録手続きそのものを拒否されます。滞在されたい全期間、医療保険がカバーされていることは、イミグレーションの必須要件ですので、その点は十分ご注意下さい。医療以外の、緊急一時帰国や携行品損害などは、イミグレーションでの外国人登録の要件ではありません。それらはカバーされていなくても、滞在許可は取得できます。
<短期留学の方>
短期留学の場合、それらに比べると、あまり細かな検討は必要ないかもしれません。クレジットカード付帯の保険でもある程度カバーができますし、時間をかけて色々な保険を検討しても、さほどの費用差になりません。但し、持病があるとか、日本の家族が高齢であるなど、個人個人の事情によっては、しっかりとした保険プランの検討が必要でしょう。
<保険代理店を選ぶに際して>
現実的には、保険代理店や保険会社による保険料の差は、それほど大きくありません。ただ、一つ注意事項をお伝えするなら、こういった会社は避けた方がいいでしょう。
「不安をあおって何でもかんでも高いオプションまでつけようとする会社」「選択肢が極端に少ない会社」「個人の実情に応じた節約のアドバイスをしてくれない会社」などです。少し前までニチアイが紹介していた会社は、そういった点が良心的で、保険比較サイトも運営していたため、それなりに多くの方にご利用いただいていました。
ニチアイ Nichiai Ltd
87 South Mall, Cork, Ireland.
Tel: +353-21-4270199
contact@nichiai.net