コーク市１年間滞在し、語学学校の後、仕事を見つけたものの、コロナウィルスによるロックダウンに遭ってしまった、29歳女性の体験談です。
29歳、女性、会社員
2-1. アイルランド滞在期間
2019年10月19日〜2020年10月28日
2-2. 学校に行った期間とかかった費用
コーク CEA 9週間。授業料（14万円）、ホームステイ5週間（11万）
2-3. 仕事をした期間と得た収入
期間2週間 730ユーロ
コロナウイルスによる国からの補助金
毎週350ユーロ（3月末〜7月）
毎週203ユーロ（7月〜10月）2-4. アイルランドでの旅行・習い事・文化交流・ボランティアなど、学校と仕事以外の主な活動内容
・アイルランド国内旅行：キンセール、コーヴ、キラーニー、リムリック、ダブリン、クレア、ゴールウェイ、イニシュモア島、ウォーターフォード、キルケニー、カシェル、北アイルランド等
・文化交流：meetupを利用してランゲージエクスチェンジ、トレッキング、カメラなど共通の趣味を持つアイリッシュと交流できました。
3-1. アイルランドで住んだ場所・タイプと家賃（滞在費）
ホームステイ： コーク郊外 5週間 (週185ユーロ) シェアハウス： コーク郊外 11ヶ月(月380ユーロ+Bill)
3-2. 住居を探すのに使った方法・情報源
Daft、Facebook、友人
3-3. 住居探しで苦労したこと、コツなど
20件以上連絡しましたが、返信は3件程度でした。メッセージを送る際に簡単に自己紹介を入れました。また、ビューイング前に質問したいことをメモしてから行ったので入居前に必要事項を確認できたので良かったです。
3-4. 住んでいる間に困ったこと、トラブルなど
ホームステイ先には私以外に5人の留学生が住んでおり、バスルームは2つありましたが朝混雑することが多く困りました。学校までバスで通っていましたが渋滞することが多く（特に雨の日）、朝早めに出発していました。また、到着時にホームステイ先の家族が迎えに来なかったこと、退去時に送迎がなく困りました。到着時部屋の掃除がされていなかったのも残念でした。
3-5. 住んでみての感想、良かった点など
ホームステイ先では門限等のルールもなく過ごしやすかったです。逆に食事の時間も決まっていなかったため、誰かがダイニングにいるときにご飯を食べないとなかなか英語を話す機会がありませんでした。
シェアハウスでは4人のアイリッシュと住んでいました。3月末にロックダウンが始まり、必然的に毎日ハウスメイトと話す機会が増え、スピーキング力が伸びたので良かったです。休日はみんなで出かけたりご飯を食べたりと楽しく過ごすことができました。
4-1. アイルランドでした仕事の内容、差し支えなければ時給ないし収入額も
スーパー内にある寿司店のキッチン。時給10.10ユーロ
4-2. 仕事を探すのに使った方法・情報源
Facebook、indeed、求人の張り紙をしているお店へ直接訪問
4-3. 仕事探しで苦労したこと、コツなど
ウェブ応募と直接お店へCVを持っていきました。全部で50件程度応募しました。仕事探しを始めたのが冬だったこともあり仕事を見つけるまで2か月かかりました。もう少し早く仕事探しをすればよかったと思います。また、ビザの期限を理由に断られることも多かったです。諦めずに応募し続けることが大切だと思います。
4-4. 仕事している間に困ったこと、トラブルなど
仕事を始めて2週間でコロナウイルスによるロックダウンが始まり、解雇されたことです。
4-5. 仕事を通じて得られたもの、思い出など
2週間しか働けませんでしたが、日本人は私だけですべて英語環境で働くことは貴重な経験でした。友人ができたのも良い思い出です。
渡航時は英語でコミュニケーションを取ることも難しく、生活していけるか不安もありましたが1年間アイルランドで生活し、多国籍の友人もでき、貴重な経験でした。スピーキングが苦手だったので、ランゲージエクスチェンジやステイ先など、とにかく英語を話す環境に身を置くことを意識しました。渡航前にもっと勉強しておけば学校でも上のクラスに入れたと思うので反省しています。また、コロナウイルスの影響で仕事が2週間しかできなかったこと、旅行にも制限があり少し残念でした。
ニチアイさんにはトラブル発生時にサポートして頂いたり、ミニツアーへの参加等大変お世話になりました。
ニチアイ Nichiai Ltd
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