アイルランド留学

アイルランド留学--アイルランドで英語を勉強しませんか--ワーキングホリデー--ワーホリ体験談

30歳女性。ダブリンで日本人が他にいない語学学校へ通った後、主にキルケニーとダブリンの陶芸工場で仕事をしたり陶芸を学んで過ごした体験談です。

アイルランド・ワーキングホリデー経験者の感想
2018年9月~2019年9月・ダブリン/キルケニー

 

1.年齢・性別・渡航前の職業

 30歳、女性、介護職

2.滞在の概略について

2-1. アイルランド滞在期間

 (2018年9月27日~2019年9月3日)

2-2. 学校に行った期間とかかった費用

 ダブリン Swan English language Training 3045€(36万円ほど)
 (週20時間※午前のみ8week、週28時間※午前+午後4week=合計12week)
 計1240+880+65(登録料)=2185€ホームスティ(最初の4weekのみ) 860

2-3. 仕事をした期間と得た収入

 フルタイムの仕事二ヶ月半…3700€程

2-4. アイルランドでの旅行・習い事・文化交流・ボランティアなど、学校と仕事以外の主な活動内容

・アイルランド国内だとグレンダロッホ、キラーニー、キルケニーで一週間滞在旅行。
・陶芸の学校に三週間ほど通ったこと(一緒に学ぶというより場所と材料を借りて作らせてもらった、学生さんとの交流ができました)
・無給でしたが陶芸工房でお手伝いを三ヶ月ほど

3.住居について

3-1. アイルランドで住んだ場所・タイプと家賃(滞在費)

・DUBLIN16 シングルマザー宅子2人同居 一ヶ月シングルルーム(860€学校手配)
・DUBLIN8 オーナー家族と同居 一ヶ月半 シングルルーム(550€bill別途)
・Co.Kilkenny 社長宅の別棟    三ヶ月 一軒家(無料)
・DUBLIN17 オーナー夫婦と同居 三ヶ月  シングルルーム(500€bill含む)
・その他 冬休み一ヶ月(欧州旅行)と帰ってきてからの約一ヶ月(アイルランド国内旅行)はホテル・ホステル泊でスーツケースをニチアイさんに預かっていただき住所はありません。

3-2. 住居を探すのに使った方法・情報源

 Daft、会社や知り合いの紹介

3-3. 住居探しで苦労したこと、コツなど

 Daftは数を送るしかないです。最初英語に自信がなく、viewingの際、聞くこと(家賃やビルの有無、家のルールなど気になること)をまとめて一覧にして行ったのですが、オーナーさんも真摯に答えてくれるしコミュニケーション取るのに手間取らず良かったと思います。また記入したものを見て最後に金額などの要点を確認するときも役立ちました。

3-4. 住んでいる間に困ったこと、トラブルなど

 毎日シャワー浴びてたら「毎日入るのね…」と言われたこと。暖房が自由に使えなかった事。
 洗濯ものを外に干したらダメな家があって部屋干しに苦労しました。

3-5. 住んでみての感想、良かった点など

・オーナーさんと同居の場合、それなりの我慢はあります。個人的にはシングルルームである程度のプライベートは確保できたので良かったかな、と。
・社長宅の別棟を使わさせていただいていたのは贅沢でした。「朝起きてご飯を食べて仕事に行ってご飯を作って食べる」を素晴らしい自然と共に丁寧に過ごせました。ここで出来た友人もいたため、帰国前に一週間ほど行こうかな…と言うと「家にいらっしゃい!」と誘ってくださり、素敵な思い出をたくさん作ってくださいました。

4.仕事について

4-1. アイルランドでした仕事の内容、差し支えなければ時給ないし収入額も

・陶芸工場 製作(陶器の成形等)時給9.8€
・陶芸工房 お手伝い(陶芸工房のお仕事全般、時々技術的な指導ももらえました)無給

4-2. 仕事を探すのに使った方法・情報源

 ニチアイさん紹介でSHOWCASE(アイルランド物産展示会)に連れて行っていただき、そこから働く話に繋がりました。最初に雇っていただいた工場の社長の紹介で、次の工房での体験ができました。

4-3. 仕事探しで苦労したこと、コツなど

 英語力

4-4. 仕事している間に困ったこと、トラブルなど

 

4-5. 仕事を通じて得られたもの、思い出など

 沢山の方にとてもよくしていただきました。こんな大人になりたいという憧れを表してくれるような素敵な陶芸家と知り合えたこと、年は離れていても親身になってくれる友人やアイルランドで陶芸の経験ができた事は今回のワーキングホリデーで得た大切な財産です。
 キルケニーの田舎の辺境をドライブしたり、色んな所へ連れて行ってもらいました。工場をやめる日、社員の方が有志でメッセージと商品をくれたのは宝石のような思い出になっています。

5.ワーキングホリデーを振り返ってみての感想や反省。また、これからアイルランドへワーキングホリデーで行く人へのアドバイス

 語学学校でのクラス選び(振り分けられたクラスが合わなくて喋れない)が続いたこと、最初の一ヶ月は英語を思い出すことや慣れる事に時間を使った感じでした。渡航前の勉強にもう少し力を入れるべきだったと思います。もともとあまり話すのが得意でもないので、英語に自信がないのも相まって、結果的に英語力の向上という点ではイマイチでした。
 仕事より旅行優先(どうしても行きたい旅先があったので)という思いが出発当初あったのですが、良いご縁が続き思っていた以上のワーキングホリデーになりました。仕事の話をもらったとき、その後三ヶ月他の予定があったけれど、「どっちを選ぶべきか」を天秤にかけ、もらった仕事に対する自信が全くなかったし難しいかもしれないと弱気になったけれど、その場ですべて断ることに決め仕事を選ぶことが出来て良かったと思います。また、私が陶芸をしていたという所から誘ってくださり、その出会いのきっかけを作ってくださったニチアイさんには本当に感謝しています。
 人生で二度とないチャンスをどう生かすか、そんな選択の瞬間の連続だと思います。自分の心の核になる出会いを楽しんでほしいと思います。


このページのトップへ戻る
アイルランド・ワーキングホリデー体験談 のリストへ戻る
アイルランド・ワーキングホリデーとサポート のトップへ戻る

アイルランド留学についてのお問い合わせは:

ニチアイ Nichiai Ltd
87 South Mall, Cork, Ireland.
Tel: +353-21-4270199   Fax: +353-21-4270118
contact@nichiai.net

ニチアイ・ホーム
    2005年1月1日から
    (c) Copyright 1998-2020 Nichiai Ltd